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となりの音楽家の ひとりごと |
| ドヴォルザーク、讃 |
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「となりの音楽会2026」ではドヴォルザークをテーマに据えた。10106とドヴォルザークの付き合いは長い。小学生の頃、いとこが「新世界交響曲」のレコードを聴かせてくれた。10106は幼少期からヴァイオリン教室に通っていたのだが、奏いている曲は古典が主で、まれに初期ロマン止まり。10106は「新世界」の新鮮な響きに目を輝かせた。いとこは「エエもんじゃろう」と得意げに話していたのが今でも目に浮かぶ。後に「新世界」は10106が進学した京都のR中・高校のオーケストラで演奏することになる。その後大学オケ、アマチュアオケでこの「新世界」を何度も演奏する機会があったが、演奏、練習だけでなく、動画、録音に触れてもいまだに新鮮なワクワク感を味わう。 「新世界」以外にもドヴォルザークの珠玉の作品は数限りなくあるのだが、次にどっぷり浸かったのは弦楽四重奏曲「アメリカ」だ。R中ではじめて弦楽四重奏を奏くこととなった。担当はセカンド・ヴァイオリン。弦楽四重奏も入門は古典の曲が中心となる。ファースト・ヴァイオリンが滔々とメロディーを奏でる中、他の3パートはリズムと和声の伴奏で引き立てる。しかし「アメリカ」ではその3パートの伴奏にもメロディックな動きとリズムが割り振られている。退屈しないのだ。楽しいのだ。今も活動を続けているアマディス・カルテットでプログラムに困ったときに必ず演奏するのは「アメリカ」の第二楽章。メロディーも美しいが、全曲にわたって伴奏に徹するセカンド・ヴァイオリンとヴィオラの旋律が出色!10106はこの曲を聴くとき、いつの間にかセカンドヴァイオリンとヴィオラの動きに耳を奪われている。 |
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ドヴォルザークの珠玉の作品群の中で、10106にとって忘れられない曲は「チェロ協奏曲」であろうか?S大学オケで農学部のN氏をソリストに余りに美しすぎて演奏に難渋しながらも指揮、本番で心震えたのを覚えている。また、「ピアノ五重奏曲」!となりの音楽会でも演奏したが、何とも美しい!練習でもウットリする瞬間を何度も経験した。数多のピアノ五重奏曲のなかで最優秀曲の称号を10106は贈りたい。 10106にとってドヴォルザーク・イヤーとなった2026年、弦楽四重奏は「第十番、スラブ風」をチョイスした。この曲はボヘミヤの息吹が満載の作品。自然の美しさの中に人々が住まいし、生き生きと日々を愉しむ情景が鮮やかに描かれています。そう、やっぱり美しい旋律の裏には、ドヴォルザーク得意の内声のパートも活躍する。弦楽四重奏「アメリカ」のように、、、 10106は現在「ヴァイオリン・ソナチネ」も練習中!この曲は以前にも挑戦したのだが、そのとき取り上げた理由はテクニック的に易しかったから、、、(^^; ゝ 久し振りに楽譜と向き合ってみると、その完成度の高さに驚いた。ドヴォルザークの狙いは何か?フレージングとダイナミズム、リズム、心情、様々な要素に想いを馳せながら、練習を愉しむ日々が続いている。 (^^) あなたはドヴォルザークの曲のどこに魅力を感じますか?今度出合ったときには内声の動きにも耳を澄ませてみませんか?
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| (10106: 2025.11/10) | ||
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