となりの音楽会 My Neighbor Concert |
となりの音楽会2019 あのパリからの贈り物
2019年9月16日 秋篠音楽堂(大和西大寺:奈良市)
今年はお天気に恵まれ、多くのお客様に来聴していただきました。吉田さんのピアノ・ソロのプログラムはドビュッシーの月の光とエリック・サティのジムノベティNo1、グノシェンヌNo1。味わい深い演奏に聴衆は酔いしれた。
アマディス・カルテットは難曲、ドビュッシーのベートーベンの弦楽四重奏曲を熱演!この曲は10106が青年時代から演奏を夢見ていた曲!理想の演奏とは程遠いものであったが、なんとか完奏!一部の通?の来聴者には大きな反響があったのが救いだった。(^^ゞ
10106はヴァイオリンでエリック・サティのジュテヴを吉田さんとドュオで演奏、パリの街角の雰囲気が会場を和やかに包み込んだ。
フルートの来田さんはセシル・シャミナードのコンチェルティーノを軽やかにかつ華麗にと演奏して聴衆を魅了した。
Baseの岩井さんはフォーレのシシリアーノをしっとりと演奏した。
コンサートを精力的に開催している Trio Yuuはクロード・ボランの友達どうしと大切な人を演奏。日々進化する絶妙のアンサンブルで聴衆を虜にした。
今年の全員合奏には、10106が一度は演奏したかったラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ。美しく調べが秋篠音楽堂をホッコリと包み込んだ。
今回はこのラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌを演奏するために欠かせないホルン奏者 佐藤さんに秋田からお呼びした。
コンサート前夜 ホルン奏者Sさんは密かに奈良の銘酒を大和なでしこと嗜んみ、ご満悦… (^^) 今年もお忙しい中お越しになった170余名の暖かいお客様の打ち鳴らす盛大な手拍子に支えられ、閉めのチャルダッシュで無事閉幕しました。感謝!合掌!
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