となりの音楽会

My Neighbor Concert 

となりの音楽会 @ 京都 2019

2019年4月29日 サンホール(京都市)

 

  今年は天皇陛下の代替わり!平成から令和の改元のためGWは空前絶後の10連休!その昭和の日4/29に最初で最後?の京都のコンサートを開催しました。場所は京都御所の南側、寺町通りに面した旭堂楽器の2Fサンホール、定員約100名で室内楽に最適の空間!幸いコンサート当日はお天気に恵まれ、GWの真っ只中にもかかわらず、多くのお客様に来聴していただきました。(^^) 

 

  サンホールは昨年改装したて、10年以上前10106は訪れたことがあるが、椅子もリニューアルされ、素敵な空間に生まれ変わっていた。今回は奈良のとなりの音楽会では案内しない京都にお住まいの友人、約50名ほどに案内し、来聴者が会場に入りきらなくては困る!と勝手な心配をしたのだが、来聴者は想定(50〜60)内に落着き、10106の読み通りで我ながらビックリ!来場者の内訳は京都だからいらっしゃった方は約20、中には会場から100mにお住まいのFさんも、、、奈良のとなりの音楽会のコアファンが約40名が応援にお越しくださいました。頭下がる思いです。もちろんフルートのKの熱烈なファンや、クラリネットNの追っかけももちろん駆けつけた。なお、ライトと見まがう後姿はいつも京都から奈良に来てくださるYご夫妻!冬、Y氏の自宅で開かれるホームコンサートでは毎年お世話になっている。来年も楽しみ (^O^)

 

  アマディス・カルテットはショスタコヴィッチの弦楽四重奏曲第8番を熱演!ショスタコビッチのコアファンには好評だったのの、初めて聴いたお客様には難解であったようでした。残念、、、(-.-;)

 

  次にアマディスQは柳樂さんと一昨年から連続演奏している難曲、ブラームスのクラリネット五重奏曲を演奏。今回は残りの第3、4楽章を披露、仕上げの演奏となった。この曲を完奏したアマディスQのメンバーにとっては貴重で充実した時であったと語り合った。

 

  10106ドヴォルザークのユーモレスクを演奏。今回は前日のリハーサルから右手に力が入らず、弓が上手くもてなかった。徒歩での移動や会場の準備で手を使いすぎたことが原因と後から分かり、反省しきり!この歳になってもコンサートのたびに勉強することが少なくない。(^^ゞ

 

  急遽出演をお願いし他のにもかかわらず、快く?引き受け、橿原から遠路、巨大なコントラバスを持って出演してくれた岩井さん!演奏したサンサーンスの白鳥は大好評!もちろん岩井さんの破格の演奏テクニックがあってのことだが、サンホールの空間(広さと響き)がコントラバスの生音の甘い響きが直接来聴者の耳に届いたことも大きい。クラリネットやヴィオラの評価も上々!これも各氏のテクニックが会ってのものだが、高音楽器(Vn、Flなど)には厳しい会場であった。(^^ゞ

 

  フルートの来田さんはフォーレのファンタジーを華やかに演奏して聴衆を魅了した

 

  クラリネットの柳樂さんはマンガーニのエグゼクティブを演奏、、、しっとりとした響きは聴衆の心に染み入った。

 

  Trio べみっちYuuブロッホコンチェルティーノを演奏。精緻な完成度の高いのアンサンブルは聴衆を肯かせた。

  全員合奏ではとなりの音楽会2018@奈良で好評だったアストラ・ピアソラのヴィオレンタンゴを再演。ライブにも最適のサンホールでは秋篠音楽堂以上に心を揺さぶる演奏ができ、大好評をいただいた。 (^^)

   アンコールはとなりの音楽会お決まりのチャルダッシュ!GWの真っ只中、お忙しい中お越しになった暖かいお客様の打ち鳴らす盛大な手拍子に支えられ、無事大団円を迎えました。感謝!合掌!

  以下は初めて京都に集まったアマディス・カルテットの様子

   宿舎は最近良く利用する東横イン!連休の予約は大変半年前の午前0時にネットで申し込むのだが、10分ほどで予約が埋まってしまう。なんとか押さえた四条烏丸の宿は交通の要衝!メンバーは満足げ、、、

 

  前日は宿舎とコンサート会場の中間に位置するかに道楽で打ち合わせ?

   かにシャブは特に好評!皆さん満足げな様子で、翌日のコンサートの不安を忘れるひと時であった。

 


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