となりの音楽会

My Neighbor Concert 

となりの音楽会2023 祝!アマディスQは50歳

2023年9月18日 秋篠音楽堂(大和西大寺:奈良市)

 

  新型コロナウイルス感染も一段落?となりの音楽会20239月18日(月:祝日)“秋篠音楽堂”で開催しました。今回のコンサートのテーマは“祝!アマディスQは50歳”!出演者はトリオ・ユウと4年ぶりに参加したアマディス・カルテット。写真はプログラム最後の全員合奏です。

 

  受付はいつものメンバーでお出迎え。開場予定は13時半でしたが、会場前に50人ほど行列ができ、準備が整わないまま急遽10分前に開場しました。用意したプログラムは250!慌ててプログラムを楽屋からかき集めましたが、結局来場したお客様は237名で事なきを得ました。

 

  プログラムの最初はアマディス・カルテットベートーベンの弦楽四重奏曲No.11セリオーソを厳粛に演奏しました。

 

   続いて演奏したドラクエW組曲では、東京から招いた天野典子さんが“踊り子マーニャ”の声でご案内、ユーモアを交えたナレーションは会場の笑いを誘い、大好評でした。(万雷の拍手に迎えられ、舞台に現れたマーニャさん)

 

  プログラムの後半はトリオ・ユウのステージ。今回はトリオに打楽器に大江可奈子さんを加えた四人の編成。最初に得意のボランの作品を二曲演奏、絶妙のアンサンブルで聴衆を魅了しました。次に童謡を2曲しみじみとかつユーモアを交えて演奏、会場はほっこりとした空気に包まれました。締めはピアソラのブエノスアイレスの夏を熱く演奏しました。お揃いのブルーのスカーフも素敵!でした。

 

  今年はアマディス・カルテット結成50周年!全員合奏の途中でトリオ・ユウからサプライズプログラム!50年前に流行った映画「追憶」のテーマがプレゼントされました。

 

  最後のセッションは出演者全員参加、曲はピアソラのリベルタンゴ。今回はコロナ明け?237の暖かい「となりの音楽会」のファンが打ちたたく手拍子の中、いつものチャルダッシュで大団円を迎えることができました。

 お世話になったみなさまに感謝!合掌!

 

  コンサート終了後は開場の入り口でお礼のご挨拶!来聴者はいつもながら地元の奈良に加え、京阪神からもたくさんの方がいらっしゃいました。例年は最も遠方の来聴者は名古屋の方ですが、今年は長野県の千曲市からお越しくださいました。ありがとうございます。

 

  今回はいつもより多くの方が来場したにも関わらず、アンケート回収率は70%といつもと同じ。皆さん楽しまれた様子が想像できました。今回は会場の入り口で子供食堂への募金をお願いしました。その結果、チャルティー募金箱(袋)には68,560円が集まりました。吉田さんから1万円、高井病院看護部から3万円の追加のご協力があり、まとめて11万円を地域の子供食堂に寄付しました。


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